無料となった理由はいろいろとありますが、おおむね次のような理由だと考えられます。
(下記は和解勧告での裁判所の心証開示に基づく被告の見解です)
1、TUBEFIREの著作権保護システムの有効性が考慮された。
2、レコード会社側が提出した損害曲1万ファイルの信用性が崩れた。
3、レコード会社側がTUBEFIREから実際にダウンロード出来たファイル数はたった121ファイルだった。
4、ミュージックゲートがtubefire.comの不再開に同意した。
5、ミュージックゲートが121ファイルの侵害を認めた。

著作権に関係する皆様には、是非ともこのTUBEFIRE裁判の資料を閲覧いただき、無用無益な争いのない著作権管理および著作権使用の参考資料としてお役立て頂きたいと考えております。 つきましては、準備が整いしだい裁判資料を順次公開致します。
ご一読のほどよろしくお願い申し上げます。

株式会社ミュージックゲート
代表取締役 穂口雄右

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下記は和解条項の全文です。

原告はレコード会社23社と音楽出版会社1社、被告は株式会社ミュージックゲートです。
(ちなみに、この3年4ヶ月で原告レコード会社の数が23社に減少しています) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

和解条項

第1条 被告は、被告が運営していた別紙サービス目録記載のサービス(以下「TUBEFIRE」と記す。)において、原告らが本件において請求した著作権又は著作隣接権を有するファイルのうちダウンロード可能になっていたものに関し、権利侵害があったことを認める。

第2条 被告は、原告らに対し、既にTUBEFIREの提供を中止していることを確認し、今後も同サービス(名称のいかんに拘わらずこれと実質的に同一のサービスを含む。)を再開しない。

第3条 被告が第1条及び第2条の確約をしたことに鑑み、原告らは、被告に対し、本件に関し損害賠償を請求しない。

第4条 原告らは、被告に対して権利侵害が生じている旨の通知等を一切することなく、本件訴訟を提起した事実を認める。

第5条 原告ら及び被告は、本件に関し、互いに誹謗中傷しない。

第6条 原告らはその余の請求を放棄する。

第7条 原告ら及び被告は、本件に関し、本和解条項に定めるほか、原告らと被告との間に何ら債権債務が存しないことを相互に確認する。

第8条 訴訟費用は各自の負担とする。

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上記が和解条項全8条の全文です。

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